昨日のお休みは年に一度の動物取扱業責任者講習会に行ってきました。
動物愛護法改正があるそうで、
「生後56日未満の仔犬仔猫の販売、展示の禁止」と変更に!!
毎年毎年、月齢が少しずつ上がっていって、やっと生後56日までになったかって感じですね。
生後間もなく親犬や、兄弟犬から引き離されることで、十分に社会化されず、警戒心が強い、恐怖心、攻撃性があるなどの心身的な問題が出てしまうことが多く見られます。
本来なら生後16週までは親犬からしっかりと母乳をもらい必要な免疫力を高め、兄弟犬とじゃれ合うことで、噛むことの痛さや犬同士のコミュニケーションを学び協調性や適応能力を身に着けると言われてます。
ペットショップにいる仔犬たちのほとんどが、月齢が若く、まだまだ親元にいた方が良い月齢の子たちが展示販売されているのが現状です。
なぜなら月齢が若ければ、可愛くて高く売れるから?
なんですかね…
実際に大きく成長してしまったわんこはお店の端や裏の方にいたり、値段もかなり下げられていたり…
私はこんな現状が本当に本当に嫌で、生体販売のコーナーは絶対に行きません。
仔犬ちゃんを見て、「可愛い」という感情よりも、「可哀相…」という気持ちになってしまうから。
Dog&Smallにも犬生お初グルーミングの仔犬ちゃんが来店します。
グルーミングをしながら、「この子、目が生きてない」「犬らしい無垢な感情を感じない」「犬らしい可愛い表情が無い」「すぐキレる」と感じる子がいることもあります。
もしかしたら、早い月齢から親犬から離されたのかもしれませんね。
販売業者や繁殖者に対しての規則もどんどん厳しく改正されていっています。
↑これも本当に喜ばしいこと!
悪徳ペット業者よ、いなくなれ!!
なにはともあれ、
動物たちがキラキラの可愛い笑顔がいっぱい溢れる世の中になってほしいですね!!